ある童話作家のタマゴ2・・・膵臓癌

 みなさんこんにちは。前回の童話「スギナ」読んでいただきましたか。それから山口大学野草研究会(40年前にあったサークル)OBのみなさん元気ですか?第10代会長タカスギケンジです。これは筆名です。ぼくのプロフィールをあげときます。誰かは想像してください。

昭和56年 山口大学理学部化学科入学

昭和60年 山口大学大学院理学研究科入学 62年中退 教師になる

平成29年 高校教師早期退職 童話作家をめざす

令和元年11月25日 「第41回子どもたちに聞かせたい創作童話」が入選した知らせを受け取り、童話作家のタマゴくらいにはなれたかなと思う。

この日まで創作活動はまあ順調に進んでいたのだけれど・・・次の日

 

令和元年11月26日 健康診断エコー検査で膵臓にかげがありCTをとる

令和元年11月28日 MRIをとる

令和元年12月 6日 超音波内視鏡検査 胃に穴をあけて膵臓組織をとる

 結果は悪性の膵臓癌 

「転移していなかったら手術で膵臓脾臓を切除して抗がん剤投与、癌が転移していたら手術も放射線治療もできない」とのこと

 

令和2年1月 8日 造影剤MRI検査

令和2年1月 9日 ペットCT検査 

 結果は癌が膵臓から肝臓や恥骨に転移しているとのこと

「この状態では抗がん剤治療しかない、何も治療しなければ半数の人は3カ月から6カ月で亡くなる。しかし、抗がん剤治療しても半数の人は10カ月から12カ月で亡くなる」とのこと。

 

令和2年1月17日 緩和ケア病棟で緩和ケア医の見解を聞く

見解は内科医とだいたい同じ。また、癌患者には食事制限や運動制限はないとのことも聞く。

令和2年1月27日 大学病院のセカンドオピニオンで最先端医療についての話を聞く

「癌の標準治療は手術、放射線治療抗がん剤治療の3つしかないが、4番目の治療、免疫療法が開発されつつある。癌細胞はガードがあるので、自らの免疫細胞であるマクロファージやキラーT細胞を増やしても癌細胞を攻撃できない。しかし、そのガードを崩して癌細胞を攻撃する免疫療法が開発されつつある。現在は2%程度の人しかあわないが、3.4年すればかなりの人ができるようになるかもしれない」とのこと。

 つまり3.4年頑張って生きれば膵臓癌も治療法が開発されるかもしれないのです。現代医学では治らないのですから、どうせ死ぬのだろうなと思っていたぼくですが、大学病院で小さな希望をもらいました。

 さて、人が癌で亡くなるのは癌細胞が増殖するからです。もし、癌の進行を緩めたり防いだりする方法があれば助かる可能性がでてきたのです。ぼくはインターネットや本で調べました。

 ブログはぼくが調べた本について、著作権を侵害しない範囲で紹介し、本を読んでぼくが実践したことを書いていきます。癌患者のみなさん。そして山口大学野草研究会OBのみなさん、ぜひ読んでみてください。ぼくはもうしばらく生きて頑張ってみます。たまに創作した童話ものせます。

 

◎本の紹介その1 原田秀康著『足医術完全図解』を読んで

 

 ぼくは二十代の頃、直接相手を攻撃して倒す、太道という武道の修行をしていました。この時、道場の先生に習ったのが足医術です。ちなみにこの本の著者の原田先生は空手家で、巍桜流拳法2代目宗家です。原田先生によると足の裏に内臓などのツボがあり、そのツボを棒で強く押して刺激すれば、内臓の悪いところがわかるのだそうです。内臓の悪いところはツボを押すとかなり痛いのです。それをさらに強く押して刺激すればその臓器の病気を治し、免疫力を高め、病気にならない身体になるのです。それが足医術です。

 ぼくは太道、少林寺拳法、空手道と3つの武道で黒帯を取得しています。しかし足医術はこの本を持っているだけで、あまり行っていませんでした。癌の可能性があると知らされた日に病院から帰って本を開き、読み直しました。そして足の裏にある膵臓のツボを棒で押すと激痛がはしりまた。本当に膵臓が悪くなっていたのです。この日から毎日ぼくは足の裏を押し続けることになりました。

 

◎実践していること

 

 ちなみに、今ぼくが行っているのは、足の裏の腎臓、輸尿管、膀胱、副腎、副甲状腺のツボ、足の甲にある胸部リンパ、上半身リンパ、下半身リンパのツボ、そのあと足の裏の膵臓、肝臓のツボを足心棒で揉んでいます。そしてふくらはぎ、膝頭、モモをマッサージしています。 

 期間 11月26日から今日6月17日まで205日間

 もう半年以上、1日に2・3回実践しています。

                      3へ続く