ある童話作家のタマゴの話10・・・サプリメントそして仮説

近況その②・・・自然療法の効能

 最近、お腹や背中が痛いことが多いです。かなり痩せて、お腹や背中の骨が寝ていたら直接布団に当たる感じです。そこでもう一度芋湿布に挑戦しました。サトイモは手に入りにくいのでジャガイモとショウガを使いました。10対1の割合ですりおろし、ガーゼに包み、お腹や背中に湿布しました。数日で痛みがやわらぎました。

 さて前回断食について紹介しましたが、みなさんは無理な断食はやめてくださいね。誰かしっかりした指導者についてされることを望みます。さて、まずは前回の続き濃い人生と、今回はサプリメントについてです。そして記念すべき第10回なので自然療法についての仮説をたてました。

 

 濃い人生 その④ 子どもたち

 これまで家庭についてまったく書きませんでしたが、ぼくは4人家族です。ぼくの子どもがまだ小さいときには、家族4人、県教育公舎に住んでいました。その公舎を改築するというので、息子の通う保育所の近くに土地を買って家を建てました。

 その数年後、息子の通う中学校があまりに遠いので、徒歩で通える所に土地を買って二軒目の家を建てました。学校が近くなったおかげかどうかわかりませんが、子どもたちの成績はかなり優秀でした。

 息子 高校で県数学コンクール優秀賞

    京都大学卒業

 娘  高校で県科学オリンピック生物部門金賞

    名古屋大学大学院修了

 息子も娘も特に塾へ行っていないし、家庭教師を頼んだわけでもありません。授業や部活動指導以外の仕事で忙しいぼくは、特に何の手助けもしていません。それぞれが頑張って優秀な成績をおさめたのです。

 そう言えば、ただ一つだけ子どもたちのためにしたことがあります。子どもたちが中学生高校生になって、ぼくは毎朝4時に起き、子どもたちの弁当を作ったことです。9年間休まず続けました。娘が大学に合格したら、もう弁当を作らなくてもいいのだと、ホッとしました。

 そして、子どもが大学に行かなかったら訪れることもなかった、京都や名古屋に遊びに行ったのは言うまでもありません。

 そんな優秀な子どもたちのおかげで、ぼくは本当に濃い人生を過ごさせてもらいました。できれば、ぼくみたいな病気に子どもたちがかからないように祈っています。

 

さて、今回はサプリメントについてです。

 

◎本の紹介その7 主婦の友社『がんを消す食100のコツ』

 

この本は何人かの医者、医学博士や教授、栄養士などが監修している本です。興味深い内容の所だけ紹介します。

 

1 がん予防が期待できる40種類の食品

 レベル1・・・メロン バジル タラゴン えん麦 はっか オレガノ きゅうり タイム あさつき ローズマリー セージ ジャガイモ 大麦

ベリー

 レベル2・・・タマネギ 茶 ターメリック 玄米 全粒小麦 亜麻 オレンジ レモン グレープフルーツ トマト ナス ピーマン ブロッコリー カリフラワー 芽キャベツ

 レベル3・・・ニンニク キャベツ かんぞう 大豆 生姜 ニンジン セロリ パースニップ

 

 となっていました。ほとんどが植物です。人間にとって本当に体に良い食べ物は植物なのだなと思います。なお、キャベツ ニンジン タマネギは毎日と言っていいほど食べていたのに、なぜ癌になったのかなと思う今日この頃です。

 

2 がんに有効な健康補助食品4つの機能

  • がん細胞に対抗する免疫機能を活性化するものとして

 

アガリクス めしまこぶ まいたけ やまぶしたけ 六角霊芝などのキノコ類 アラビノキシラン 米ぬかエキス 腸管免疫高める乳酸菌 植物酵素 紫イベ オリゴ糖エキスなど 

 

 フコイダンなどの海藻類 タヒボ茶 ニンニク 核酸など

  • がんを増殖させる新生血管の形成を抑えるものとして

 

フコイダンなどの海藻類 サメ軟骨 タヒボ茶など

  • その他の作用によって抗がんに有効なものとして

 

高い栄養価と抗菌作用持つプロポリス 多様な栄養素と抗酸化作用持つスピルリナ クロレラ 抗酸化作用持つビタミンCE リコピン アスタキサンチン がん細胞の分裂抑制する天仙液 気力高めるエゾウコギなど

 

となっていたので自然食品店でフコイダンを買いました。

 

3 TAF時間差療法・・・3種類の機能性食品いちばん効果的な時間にとる

  • がん細胞がどんどん増殖する時間帯、つまり夜間にがん細胞の自殺を誘導するフコイダンをとる。
  • 生き残ったがん細胞が栄養を求めて新生血管をつくるのをストップさせるため、翌朝に秋ウコンをとる。
  • 免疫活性が落ちた時間帯、つまり午後に免疫力を高めるアガリクス菌糸体をとる。

 

 

 となっていました。フコイダンはがん細胞を自殺にも導くし、新生血管の形成も抑えるので夜間から朝、フコイダンを飲めばいいのかなと思いました。また、免疫力を高めるのはキノコ類なので午後キノコを食べればいいのかなと思いました。

 

サプリメントを買って試したころの一日を書き出してみます 7/1(水) 

朝 腹式呼吸して健康摩擦して足医術をする。薬草茶 

朝食 リンゴ 青汁ニンジンジュース  枇杷蒟蒻湿布

昼 腹式呼吸して健康摩擦して足医術をする。タモギタケ 薬草茶 

  昼食 玄米菜食            枇杷蒟蒻湿布

夕 腹式呼吸して健康摩擦して足医術をする。梅肉エキス 薬草茶 

  夕食 玄米菜食 

夜 腹式呼吸して健康摩擦して足医術をする。フコイダン 薬草茶 

 

サプリメント・・・

フコイダン 期間 5月1日から7月4日まで65日間

タモギタケ 期間 3月30日から7月4日まで107日間と

      期間 7月31日から今日、8月12日まで継続中

〇食薬・・・

梅肉エキス 期間 2月6日から今日、7月17日まで163日間

高麗人参エキス 期間 7月18日から今日、8月12日まで26日間 継続中

 

〇飲み物・・・

青汁 期間 2月21日から今日、8月12日まで174日間 継続中

人参ジュース 期間 2月22日から今日、8月12日まで173日間 継続中

薬草茶 期間 5月30日から今日、8月12日まで74日間 継続中

 ハブソウ茶 ゲンノショウコ ドクダミ 番茶 豆茶 スギナ

〇手当法

枇杷葉療法 期間 1月18日から今日、8月12日まで214日間 継続中

枇杷葉蒟蒻湿布 期間 2月3日から5月21日まで109日間

        6月22日から今日、8月12日まで52日間 継続中

腹式呼吸 期間2月8日から今日、8月12日まで187日間 継続中

健康摩擦 期間2月13日から今日、8月12日まで182日間 継続中

足医術  期間11月26日から今日、8月12日まで261日間 継続中

〇玄米菜食の食事 

 期間 1月20日から今日、8月12日まで212日間 継続中

 

 さて、これまで何冊かの本を読んで自然療法について考察し、ある仮説をたてました。

 今回は現代医学が見捨てた癌患者のみなさんが、なぜ自然療法や食事療法により、良い結果が出たのか、考えてみたいと思います。まあ、あくまで仮説です。お付き合いください。

 

考察① まずベースはムラキテルミ氏の本からです。彼女の本には肝臓癌が断食によって自己融解して完治したことを書かれています。

 断食をすると、病気のもととなっているタンパク質、脂肪などが健康細胞の栄養として食べられて、なくなってしまう、これを自己融解という。断食によって、自己融解が起こった結果、ガン、脂肪肝動脈硬化、炎症が治癒する

 これは本当でしょうか。もちろん彼女が今生きているのだから、自己融解がおこり癌は完治したのでしょう。でも普通癌細胞にはガードがあるので、どんなに免疫細胞を増やしても、マクロファージやキラーT細胞を増やしても、癌細胞を攻撃することはできないと、ぼくは大学病院の医者に聞きました。

 よって普通の状態の癌細胞は、断食(食事療法)だけでは治らないと考えます。何らかの方法で癌細胞は弱まっていたのではないでしょうか。

 

考察② 次に体温についてです。多くの本の情報に癌細胞は熱に弱い、と書いてあります。

 真柄医師はガン患者さんには体温を上げることが大切、そのためにヒートショックプロテイン入浴法を勧めていると本に書かれています。ムラキテルミ氏の本には35.1℃以下で体内はガンの増殖場。39.3℃以上で体内のガン細胞は死滅。36.5℃以上の体温で再発転移のリスクが低くなる。

 癌が熱に弱いということは、どの本を見ても同じようなことが書いてあるから、間違いないと思われます。癌は熱に弱いのです。温熱療法はこのガンの性質を利用したものでしょう。

 そこでもう一度ムラキ氏の本に戻ります。ムラキ氏は41℃の熱が出たとき、「良かったですね。ウイルスの力を借りて体を殺菌しているのですから、心配はいりません。」と石原医師に言われています。

 つまりこの高熱によってムラキ氏の癌細胞は弱まっていたのではないでしょうか。

 

考察③ そして琵琶生葉療法についてです。なぜ枇杷の葉が癌に効くのか。化学的根拠は何か。

 赤本では枇杷の葉には猛毒の青酸が含まれているので、皮膚を通して癌細胞に働きかけ、癌細胞を死滅させるのではないかと書いてあります。

 まあ、抗がん剤が癌細胞にとって猛毒なのは良く知られています。青酸も猛毒なので、抗がん剤と同じ働きがあるのかもしれません。ただ、抗がん剤は普通の細胞にも働きかける副作用があるので、抗がん剤より枇杷の葉が良いのかもしれません。

 

考察④ 東城百合子氏の自然療法の本には癌は食事療法だけではダメで、手当てが必要と書いてあります。また厳格に食事療法を守ることが大切だと記載されています。

 これは、断食(食事療法)だけではダメ。枇杷生葉療法だけでもダメ。温熱療法だけでもダメ。ということです。なお、真柄医師の本にも食事療法だけではなく、刺絡療法やメンタルケアが大切と書いてあります。ムラキテルミ氏も断食(食事療法)しただけではなく、治療中に発熱したり、生姜で身体全体を温めたりしています。

 

仮説 ムラキ氏の場合、生姜湿布や高熱のために、癌細胞が死滅した、もしくは弱くなった。この弱った癌細胞は免疫細胞のマクロファージやキラーT細胞の食作用により、自己融解が起こって、肝臓癌が完治した。

 

結論 つまり自然療法で必要なことは2つある。

1 枇杷生葉療法もしくは、温熱療法により癌細胞を、まず死滅させる。もしくは弱らせる。

2 断食(食事療法)により、死滅した癌細胞、もしくは弱まった癌細胞を自己融解させる。

 

◎まあ、これらはあくまでぼくの仮説です。さて、この仮説をもとに最近どうすごしているか、書き出してみます。 8/8(土)

朝 腹式呼吸 健康摩擦 足医術 薬草茶 枇杷蒟蒻湿布

昼 腹式呼吸 健康摩擦 足医術 タモギタケ 薬草茶 

  昼食 リンゴ青汁ニンジンジュース  枇杷蒟蒻湿布 芋湿布 

夕 腹式呼吸 健康摩擦 足医術 高麗人参エキス 薬草茶 

  夕食 玄米菜食 

夜 腹式呼吸 健康摩擦 足医術 薬草茶   

 

 1日2食です。かなりシンプルに昼はリンゴと青汁とニンジンジュース。夜は少し量を減らした玄米菜食。サプリメントはタモギタケ。食薬は高麗人参エキスか梅肉エキス。手当は枇杷蒟蒻湿布です。うまくいけばいいのですが。

 

 さて、次回から童話作家のタマゴらしく、昔書いた童話などを掲載していきます。良かったらみなさん読んでみてください。

         ある童話作家のタマゴの話11(8/19)に続く